裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

31日

火曜日

セクハラはかえられない

セクハラするような人格はなかなか変えられないねえ。

※原稿書き 原稿チェック 打ち合せ

4時くらいまで、喉が薬で焼きでもしたようにいがらっぽく、
寝つけず。それ以降、急速に楽になった。
深夜にも関わらず大雷音あり。
その(気圧の乱れ)のせいか、とも思う。
8時50分起床、寝汗淋漓。
寝巻き代わりの甚兵衛がグショグショになるほど。

シャワーで汗を流し、朝食。スイカ、プルーン。
プルーン小粒のもので、酸っぱいこと。
ベリコデの咳止めを一包のむ。

日記つけ、出版社とのメールやりとり。
佳声先生本、同人誌のおかげで遅れてしまった。
こっちもやらねばならぬ。
B社の単行本企画、促成の案内書の性格から、
ちょっと踏ん込んだものにする。
幻冬舎Yさんからは電話。
改訂版用の原稿、今日中にと返答しておく。

http://www.youtube.com/watch?v=L1m_HwYpPZQ
↑シャドウ・アート、全身編。弾が出るのはどうやるの?
http://www.youtube.com/watch?v=2zIODJsnqXE&mode=related&search=
↑手編。妙に完成度が高いなと思ったら最後で納得。
http://www.youtube.com/watch?v=Veqv0xO5nMc&mode=related&search=
↑これは素人? うますぎ。

渋谷に2時に出て、サムラートでマトンカレー&ナンで
昼食。東急ハンズに立ち寄ってちょっと買い物。
事務所で3時半、どどいつ文庫さん。
ひさしぶりに某ビザールショップの店長の話を聞く。

ちくま書房の藤本さんから原稿内容チェック。
少し表現を改めて再送。
早川書房Iさんからも原稿チェックメール。
これはプロフィールのみ直して返送。
それらの仕事をはさんで、幻冬舎原稿。2時間かけ
書き上げてメール。
これが6時半。
事務所の方に上がったらちょうどしら〜が来ていた。
予定ピッタリに仕事が進むことの快感。

タクシーで桜ケ丘、『馬え田』。小学館クリエイティブ、
杉ちゃん&鉄平事務所打ち合せ。
うちが私、オノ、しら〜、小学館クリエイティブが
Sさんはじめ三名、ジェオが杉&鉄のお二人に社長、マネージャー
の四名と、総勢十名になり、さてどこでと思ったが、
こういうとき馬え田は実に便利な店。
とはいえ、入り口が地味なもので、またちょっと通り過ぎる。
埼京線のホームがすぐ見えるというので、鉄平くんが
「いい場所ですねえ!」
と。

企画の話、非常に楽しく和気あいあいと、しかも
みんな前向きで進み、なんともいい感じの打ち合せになる。
もちろん、打ち合せが楽しかったからといってその後の
仕事がうまくいく、ということにならないのは経験上
知っているが、しかし楽しくない打ち合せの場合は
大抵うまくいかない。仮題、テーマ決めの期限、原稿執筆メンバー
の選定、執筆期間、平行しての楽曲のレコーディング、基本的な
出版目標、帯の推薦者、出版記念イベントの件、などなど、
おお、ただ酔ってしゃべっていただけのように思っていたが
案外いろんなことが決まった。

杉浦さん曰く。トンデモ本大賞のときのお客とあきらかにわかる
人たちの一群が、『電クラ』のタワレコのライブで真ん前に
並んでいたそうである。他のクラシック・ファンとはあきらかに
異なるウケ方で、ムード・メーカーになってくれました、との
こと。場違いな客でなくってホッとする。

10時半、店を出て、それぞれに別れる。
4時間半も話していたか。
まだ早いので、しら〜、オノともう一件、と、
入ったことのないバー。
ウイスキー水割り二杯(もっと飲んだか?)
罪のない昔の失恋ばなしなどしてオノから呆れられる。
1時くらい(だったと思う)、タクシーで帰宅。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa