整髪料の匂いが気になって、一線を越えられない。

※『社会派くん』ゲラチェック　カタログハウス写真撮影　『男の部屋』原稿

三日続けて遅起き、まあやむなし。９時にそれでも起き出して入浴、疲労もさほど残らず。母にこないだの１０日のことを話して、“オレもまだ若いよ”と言ったら、
「それは好きなことばかりしているんだもの、疲れもしないわよ」
と言われた。まあ、確かに。

１０時朝食、パイナップルとリンゴ。食べ終って、さっそく仕事に復帰。『社会派くん』ゲラ。稽古のあいまの対談だったので、私の発言は精彩を欠き、かなり手を入れないと使い物にならない。シャケ弁で昼飯を使いながら書き、２時ちょい前に仕上げてミクシィでメール。まずまずのものになった筈。

タクシーで代々木のカタログハウス社まで。私の開発した新製品（発表はもうちょっと待て）の宣伝写真を撮影のため。甲州街道という言葉がなかなか出ず、タクシーちょっと違う道へ入ってしまう。ボケたか？

オノと待合わせ、本社地下のスタジオで撮影。明るい服装で、と言われたので久々に白っぽいズボンを履くが、長いことハンガーにかかりっぱなしだったのでハンガー皺がくっきり。ちょっとそれを隠すのに苦労する。撮影そのものは２０分くらいで順調に完了。

事務所に帰り、バーバラとオノと、ちょっと雑談。それからすぐ、『Memo・男の部屋』原稿にかかる。珍しく、ちょっと政治的内容になった。しかもお題が“お米のご飯”なのに。あまり右にも左にも偏らぬよう苦心する。５時過ぎ、完成させてメール。

夜用の食事を西武地下で買い込み。食料品売り場、また本館の方になって、高級食料品専門になってまったく役に立たなくなっていた。改装とかでものごとがよくなった、便利になったことというのはほとんど記憶にないのだが、まあそういうものなのだろう。もう行かないだろうな。

鰻蒲焼き、鯛刺身。これにサントクでホタルイカとタラバガニ爪買って、水戸黄門など時代劇ビデオ流し見しつつ酒。タラバガニ爪、６コ４５０円のものだが、ちゃんと剥いてあってしかも美味い。溶かしバタに砂糖と醤油を混ぜ込んだカラメル・ソースで食べる。これが馬鹿うま。