東文研日記

唐沢俊一の“今”がわかる! オノマネの裏モノ日記ウラ日記

25日

水曜日

唐沢俊一 vs. 東大生30人!

東大大学院生、社会人向けの講座に招かれ、臨時講師を
務めてきました。

講義内容は「戦後出版史」。カラサワが持つ膨大なカストリ
雑誌を題材に。
さて、内容に関しては裏モノ日記に詳しいので、周辺のこと。
ちなみに受講生は、男性がほとんどで、女性は3人でした。
出版、テレビ、WEBなどのクリエイターでなくプロデューサー
を養成しよう、という講座らしく。
話自体のウケも良く、熱心な学生さんが終わっても質問に
来てくれ、カラサワにも良い刺激になったようでした。

弥生門からほど近い、工学部2号館にて講義をしたのですが、
すごいよ東大。
敷地面積もさることながら、建物が洒落てる。
ロココじゃないしルネッサンスじゃないし、なんていうんで
すか、ああいう装飾性の強い洋風の建物の様式は。
(ああ、無知をさらけ出している…恥)

ローソン、サブウェイ、ドトール、スタバなどがキャンパス内
にあり、極めつけは松本楼グリル!
うそでしょー・・・。ウラヤマシイ。

工学部2号館も、古い建物に新しい建物をどん、と乗っけた
らしく、なんていうんですか、アトリウム?吹き抜けです要は。
があり、カラフルな椅子と白いテーブルがたくさん並んで、
学生が休憩を取る場所になっているよう。

裏モノ日記にもありましたが、我が母校W大(伏せ字が無意味だ)
にも、似たようなテーブルと椅子が備え付けてあったけど、すべて
鎖でつながれてましたよ。。。
(実際のところ、最初はつながれていなかったのに、後に厳重に
つながれるように)
売買されるのか、どっかサークルのたまり場にでも持ち去られた
のか知らないですが。東大と早大の校風の違いなんですかね、
ホントに(笑)。

講義をした部屋もオシャレで、クッション部分は赤ですからね、
赤! ふかふかだし! キャスターついてるし!
新しいっていいわねー。早大の新しい校舎(私が卒業後に建った)
も、エスカレーターついてて仰天したものだが、教室も新しい
のかな、このくらい。
ストッキングを履いていくと、まず間違いなく伝線した古い
木の椅子で勉強した身には刺激の強い夜でございました。

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