裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

28日

水曜日

赤坂火サス

火曜サスペンス劇場、TBS系で復活!

※原稿書き 公演打ち合わせ

朝、8時45分起床。
ベッドの中で書評用読書。
おっそろしく面白いがおっそろしく読みにくい。
原稿のこととかが気にかかってロクに夢も見ず。
起きて朝食、コーヒー入れてソーセージパンとアップルパイ。
さすがに飽きてきた。

日記つけ、入浴。
原稿書きにかかる。
今日じゅうにまた一章分、片づける予定。
メモ類、多々机上に広げて。

執筆の合間々々にメール。トンデモ本大賞の件。
私の執筆した台本に照明・マイク位置などの指示が書き込まれた
進行用台本が上がってきたので、目を通してコメント。
ハッシーからは9月の公演用のさまざまなこと
連絡あるので、マド含めて打ち合わせしましょう、と言ってくる。
考えて見れば書き下ろしと平行してこの二つの大きなイベントのことを
進めているというのはちょっと常軌を逸している状態であるな。

昨日生じたトラブルは何とか向うで対応してくれる見込み。
ホッとする。これ以上何かあったらパンクである。
もっとも、そういうときの方がアドレナリンが分泌されて
ハリキルだろうが。

昼はサントクでまたイカ刺しを買ってきて、イカ丼。
忙しい最中にあふあふと掻き込んで食う飯のうまさ。
アサリの味噌汁も作って。

原稿、書き継ぐ。
講演依頼(9月)一件。
公演の真っ最中だが
一応話は聞いておくことにする。
白夜書房Sくんから、次のコラムの内容について電話。

喉がやたら渇いて、お茶やジュース類をがぶがぶ飲む。
作品中に登場の人物、モデルがいるわけではないが、
顔はあの人、性格はあの人、と頭の中でいろんな知り合いの人格を
パッチワークして作り上げている。
8時、やっと書き上げて編集部にメール。
いやあ、仕事した、と思って枚数を勘定してみたら400文字詰め
21枚。それほどでもないのにちょっとヘタる。

それから大賞MLにコメント書き込み、
地方公演の担当者にメール書き、
イベントのゲスト依頼メール書き、
ふう、と思っていたら、昨日河井さんと話した漫画原稿の変更
部分の台本を送り忘れていたことに気がつき、大慌てで変更部分指示
を書いて送る。

8時45分、バスで中野。
駅前でハッシー、マドと待ち合わせ。
うどん真希で9月本公演と7月地方公演の打ち合わせ。
形が見えてきた部分多いが、問題で見えてきたものも多し。
女性店員さんが、いきなり
「ファンです。本、いつも買ってます」
と握手を求めてきて、握手して会話したら、鶏レバー刺しを
サービスしてくれた。ものを書いている余得。

打ち合わせ終り、ハッシーの土ワイ収録ばなしで盛り上がり、
焼酎ガブガブやる。
明日のこともあるので、この一軒のみで珍しく終わったが、
それにしちゃかなり飲んでかなり酔った。
酔ったのは、昼間はピーカンだった天気が夜になって崩れてきた
その気圧の乱れかもしれず。
家に帰ってバタンがいつもよりひどく早かった。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa