「アニドウ代表の漫画映画的人生2」ゲスト=唐沢俊一
多数おいでいただき（前日のトークイベントの倍のお客さん数
だったとか）ありがとうございます。

このあいだのトークでほとんど私のアニドウ時代については
しゃべってしまったので、今回は聞き役に徹しようとしていた
のですが、つい、懐かしいイベント名や写真に反応してしまい
ました（予告されていた鬱の話はほとんど出なかったというか、
おじさん二人元気すぎてｗｗ）。今回の連続トークのテーマは
「自らの残り人生の少ないことを認識したなみきたかしによる、
我が一生の整理」
だったそうですが、なに、聞いてみるとまだいろいろと企んで
いるようで。

評論家Ｏ氏による謎の情報
「『アニメージュ』創刊時の編集長はなみきたかしに打診されて
いた？」
をめぐってのいろいろな話は、当時の混沌したアニメ業界を
象徴している、面白い噂であるということでちょっと盛り上がり
ました。業界を活性化させるためのアングル（仕掛）として、
こういう噂が流布するのはアリだったのではないか、とはなみき
の談。

打ち上げでは友永和秀さんやはらひろしさんとも話がはずみ、
私的にはとても楽しい会でした。なみきたかしを古くから知る
者の多くが言う
「最近は丸くなった、怒鳴らなくなった」
というのも、打ち上げの席でのスタッフＫ氏への罵倒の連続を
聞いて、
「あ、全く変わってないや」
と、Ｋ氏ともども少しホッとしたりしてｗ。

新しい友人に不自由はしていませんが、なみきたかしクラスの
古い知り合いが、最近、どんどんアッチの方へ旅立ってしまって
います。彼にはもう少し、ふんばってもらわないとイケマセン。