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2012年8月10日投稿

つぶやき日記8月5日〜9日

8月
5日(日)能ある鷹は原発恐怖症を隠す
放射“脳”と言われないように。

昨日ご一緒した丸山佑介さんからご丁寧な挨拶メール。以前、『らんぶる』でお見かけしたことが……とあって驚く。はっきり覚えている。まあ、丸山さんも私も独特の顔つきだからだろうが、そうそう、いかにも特殊分野ライターという感じのオーラを発していた。

B社原稿、校正案見て書き出す。参考書席に貼る付箋がそろそろ無くなりかけている。と、いうか、いつもの伝でどこかへ行方不明。

辻真先先生のインタビュー、来月末に延びそう。すぐ会えるからとお礼状も出さないでいた。あわてて書いてメール。本来は手書きが礼にかなっているのだろうが、私は自分の字が自分で心底嫌いなので、手書きの礼状というのが苦手の最たるものなのだ。

http://jump.cx/R59Pd悪筆の断トツは石原慎太郎」自分の原稿を読み上げて送るのだったら、最初から口述筆記にすればいいのに。私もそうだし、慎太郎知事も絶対にそうだと思うが、悪筆はせっかちの人に多いと思う。ひとつの字を書きながら、もう意識はその次の字に行ってしまっているので、その字の形に心を配る余裕がないのだ。ちなみに、上記記事のタイトルのある「断トツ」は石原慎太郎が使って有名になり、辞典にも乗るようになった言葉。慎太郎嫌いの人たちは使わないように。

電話いろいろ。明日の件、ニッチもサッチもいかんと思っていたのだが、何とかなりそうでホッとする。某件はどうもうまく意志が疎通しない。イラつく。

食べたもの。朝:自家製冷や汗、長野から到来の桃。昼:冷や汁の残りと卵をご飯にかけて。夜:ラム肉ギョウザ、ミニトマト、サクラエビ。黒ホッピー。いろいろ考えながら。

6日(月)われはモビット
ローンでロボットを作りました。

9時45分、母の室で食事。外、みるみる雲が広がり、スコールのような大雨となる。出かける用事があるときに限ってこれだ、とボヤく。

10時半、中野。打ち合わせはじめ、いくつかの用事を済ませ、雨もあがったのでやれありがたやと帰ったら、買い物を忘れていたのに気がついた。

帰宅、中野から新中野まで歩いただけで汗まみれになったので、シャワー浴びて、Tシャツとパンツだけでしばらく過ごす。昼はライ麦パンがあったので、茹でたソーセージとチーズ、レタスをはさんでサンドイッチ風ホットドッグ(?)。食ってしばらくして、パンツをみたら、赤い染みが点々とついている。一瞬、血尿でも出たかと思いあせるが、よく考えたら、ソーセージにかけたケチャップが落ちてついた染みであった。微妙なところにまた落ちていた(笑)。

某所から電話、来月のスケジュール仮でおさえられる。詳細はまだオフレコだが、電話口の向こうで何か躁状態の連絡であった。

ゴミ出しに行ったら、ずっと履いていたサンダルの右の底がべろん、とはがれてオシャカになった。あちゃあと思ったが、考えてみたらもう10年以上履いている。寿命か。

上記の某所から2度目の電話、種々確認。その後しばらくして3度目の電話。来月のスケジュールおさえはそれとして、再来週の×日のスケジュールはどうですかと。矢継ぎ早に来るときは来る。確認して、大丈夫ですと答え、カレンダーでもう一度日付確認したら、再来週じゃなくてもう来週じゃないか。こんなにトントンと進むものなのか? まあ、悪筆なくらいのせっかちなので、そっちの方がイラつかないで済むのだが。

本日食べたもの。朝:野菜酒粕和え、サバ味噌煮。桃。昼:黒パンホットドッグ、缶コーヒー。夜:ポトフ、サクラエビ、ミニトマト。イングランドエール、黒ホッピー。

7日(火)独島(ドクト)の拳
お前はもう韓国領土になっている(ダメです)。

ベッド読書で井伏鱒二(石井桃子)訳のドリトル先生を読み終わり、古風な訳文中毒が収まらず、来栖継の『山椒魚戦争』をまた読み始めてしまう。『兵士シュヴェイクの冒険』もそうだが、「〜のだよ」という文体がもういとおしくて。『山椒魚〜』はチャペック、『シュベイク』はハシェク、作者は違うのに、どちらも会話の途中にやたら昔出会った人物の逸話がはさまるところなどが相似形。チェコ人の癖なのだろうか?

シュベイクが好きなのは、この男がどんな状況下においても自分の将来とかにくよくよ思い悩まず、“現在”を生きているところだ。想像力は時に人間を萎縮させる。私も学びたい。最悪のケースを勝手に想像するくらいどうしようもないことはない。

仕事を一年以上ほったらかしていた出版社に暑中見舞いの電話、おそるおそる。かけたとたん担当編集者が出て、「わはははは。お芝居熱はもう冷めましたか」と。冷めてはいないが本業もやらないとね。来週早々打ち合わせに応じてくれたのは向こうが太っ腹!

昨日送った原稿につき編集部から返信。もう一本、これは以前書いたものに手を入れたやつだが合わせて送信。

以前、山手線の中のモニターで“がーまるちょば”というパントマイムコントのコンビを見たことがある。イギリスに詳しいと学会員さんにmixiでご教示受けたが、彼らはあのモンティ・パイソンを生んだエディンバラ・フリンジで、毎年英国人に馬鹿ウケだったそうだ。言葉は世界をつなぐ、しかし言葉がまた世界に立ちはだかる壁になる。英語と日本語という障壁ばかりでない、日本語を操る同じ国民の間でもバーバル(言語)ギャグには通じるグループと通じないグループが厳然、存在する。パイソンはバーバル中心のイメージが強いが、シリー・ウォークや裸オルガンというサイト(視覚)ギャグもちゃんと持っていたし、マルクス兄弟もバーバルギャグ担当のグルーチョ、サイトギャグ担当のハーポという組み合わせで、ウケに遺漏なきを努めていた。舞台台本を書くときも、サイトとバーバルのバランスは常に気をつけないといけないな、と改めて思う。

いろいろと状況が差し迫っていて、大いにあせる。とはいえ、かなり希望持てる情報もその差し迫る中にはあり。バランスというのはとれるものである。

食べたもの。朝:絹豆腐揚げ。舌触りよろしく美味。昼:鶏スープラーメン。夜:ラムギョウザ、ミニトマト、ひたし豆。イギリスエール、黒ホッピー。

8日(水)ソドミさん
♪男が趣味とはお釈迦さまでも知らぬ仏のソドミさん

朝ダルくて仕方ないが、眠りこけるほど体調悪くもなし。いや、言えば体調は極めて良好、毎朝トイレ行って思うが腸の具合も大変よし。気分のダルさと体調の良さが奇妙な不釣り合い。

オスプレイというのはミサゴの英名。ハリアーというのはチュウヒの英名。日本名だとなかなか風情があるが猛禽類である。トヨタのハリアーというのはまあ、戦闘機のハリアーからよくわからずにつけたのではないか。

原稿資料用読書に日中を費やす。死者に鞭打ちたくはないが、しかし西丸震哉という人は人騒がせな男であった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120807-OYT1T01188.htm『見送りの景気づけと空港展望デッキで発煙筒』オチまでついて、いっそ清々しいまでの馬鹿。こういう要素というか遺伝子というかは社会に実は必要なのじゃないか。よってたかって叩くばかりが能じゃあるまい。

食べたもの。朝:セロリ炒め(単純だが極めて美味)、卵豆腐汁。長野の桃。昼:温卵カレー。おやつ:板チョコ半枚。久しぶりに急にチョコが食べたくなり、バレンタインデーに貰ったものを取りだして、貪り食ってしまった。夜:牛スネ肉茹で、チキンレバーソテー、トマト。イングランドエール、黒ホッピー。

9日(木)栴檀はスタバより芳し
入れたての珈琲よりいい香りだ。

お盆は諸事、ものごとが動かない。先方は空いていても先方の先方が休みをとってしまっていたりして返事が来ない。イラつくのは、自分たちの業界がしばらく前からお盆でもチョコチョコ動くようになってしまったせいか。20年くらい前は本当に、海外に逃げ出すくらいしかなかった。今は細か〜く仕事が追いかけてくる

やっかいな問題生じて一時あせるが、無事解決。右から左へという感じ。諸所に連絡してことなきを得た。

T書店からインタビュー掲載本『サブカルスーパースター鬱伝』“2冊目”が届く。ここは以前、この本のチェック用ゲラも2部、編集部と編集者からそれぞれ送られてきて、何でかと問い合わせたら“念のため”ということで、こっちを信用してないのかと思ったことがあったが、完成した本まで“念のために”2冊は送らないだろうから、やっぱりどこかで指示系統がコンガラかっているのではないかと思い笑う。

3時くらいから原稿書き出し、8時夕飯食って一回眠り、1時に目がさめてまた書き出し、20枚、朝の4時に完成、メール。テレビつけていたので小原の金メダルは見られたが、原稿書き佳境の時間だった伊調のは見逃し。まあ、順当すぎる結果だから見なくても差し支えなし。

テンション上がっていたので、4時半に缶ビールとギョウザ(!)。ニュースなど見て6時に就寝。

そう言えばマーヴィン・ハムリッシュが死んだそうだ。『追憶』一曲で音楽史に名を残す人だと思うが、実は畑違いな007ものに一作だけ参加したのも、『私を愛したスパイ』の原作が女性の視点から描いたラブストーリー(ポルノ)だったからであろう。映画は全然別物だったが、ボンドがタニアとサルディニアを新婚旅行する時のBGMなど、他の007ものにはない、恋愛映画のようなムードがただよっていた。

食べたもの。就寝前:ギョウザ4個、缶ビール。朝:目玉焼乗せカレー。昼:鶏スープラーメン。夜:海鮮丼、タマネギとピーマン炒め、タラコ。イングランドエール、緑茶ハイ。

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