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2012年4月28日投稿

お待たせしました!『立川流騒動記』6月第2週配本!

お待たせいたしておりました立川談之助・著
『立川流騒動記』、6月の第2週に配本されます(6月9日の
新宿ロフトプラスワンにて先行販売)

ISBN978-4-89610-242-0 C0095
価格:¥1,500+税
発行:ぶんがく社
発売:螢瓮妊アパル
 

予定より大幅に刊行が遅れましたが、何よりの原因は執筆中の
談志師の死。それまで著者は
「師匠をしくじらない程度に内容はぼかして書きます」
という執筆方針でしたが、これにより一切の遠慮がなくなり
「こうなったら何でもそのまま書いてしまいましょう」
と、一から原稿を書き直し。

その上、人名などに膨大な量の註釈をつけたりしたために、
最終的には300ページを超える「大著」になってしまいました
(お値段1500円)

しかし、それだけに読みごたえは充分。
国会議員・松岡克由の私設秘書だった著者だけが知る沖縄政務
次官事件
の様子、三遊協会事件の真相、そこから派生した
談志・志ん朝の対立の息詰まるようなシーン、立川流創立以後の
迷走ぶりなど、初公開の秘話が山ほど出てきます。

さらに、著者の談志弟子入り時の話などは、70年代当時の
落語界の貴重なドキュメント、『落語黄金時代グラフィティ』
とも言うべき青春ストーリィ。

加えて、立川流きっての知性派の著者ならではの落語論、談志論
は談志ファンの間にも論争を呼ぶこと間違いなしの刺激的な
もの。今後落語を論じようとするとき、この談之助の著作を
よけて通ることは出来ないでしょう。

『立川流騒動記』は、私が最初、著者にお題のように投げた
書名でしたが、まさにそのタイトルにふさわしい、騒動だらけの
内容になりました。通して読むと、
「立川談志の一生ってこんな波乱万丈だったのか」
と驚くこと請け合いです。

一般の追悼本とはひと味もふた味も違うユニークな談志本。
どうか全国の書店でお求めください。

また、発売を記念して著者のサイン会・落語会をただいま出前
予約受付中です。ぜひウチの地方で、というご希望の方は
唐沢までご連絡ください。著者インタビューも受付中!

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